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製造業・工場のPR動画・会社紹介映像制作|費用の相場・依頼の流れ・取引先に技術が伝わる映像の条件

製造業・工場のPR動画・会社紹介映像制作|費用の相場・依頼の流れ・取引先に技術が伝わる映像の条件

「うちの技術は、工場に来て、実際に動いているところを見てもらえれば分かるのですが」——製造業の会社を訪ねると、よくこう言われます。ホームページに載っているのは建物の外観と製品カタログだけ、展示会に出てもパネルの前で説明しきれずに終わってしまう。この記事では、製造業・工場の会社紹介動画や技術PR映像を制作会社に依頼する際の、費用の相場・依頼の流れ・取引先に技術が伝わる映像の条件を、刃物メーカーや石材加工の現場を撮ってきた立場から、よくある質問も交えて正直にお伝えします。

なぜ製造業に映像が効くのか

BtoBの取引は、カタログの数値だけで決まりません。同じ精度、同じ納期を掲げる会社が並んだとき、最後に効くのは「この会社になら任せられそうだ」という感触です。その感触は、工場を見てもらえれば一度で伝わります。けれど、遠方の相手や、初回の商談の段階で来てもらうのは簡単ではありません。映像は、その工場見学の代わりを持ち歩けるようにするものです。機械が動く音、段取り替えの手際、検査台に向かう指先。写真は止まった一瞬しか写せませんが、動きと音があると「本当にこの現場が回っている」ことが数十秒で伝わります。もうひとつ見落とされがちなのが、社内に向けた価値です。熟練の方の手順を記録しておけば、引き継ぎのときの教材になります。言葉にしにくい勘どころほど、映像で残しておく意味があります。

費用の相場と内訳

製造業の映像も、費用は企画・撮影・編集の3工程と、その中身で決まります。ツナグfilmの場合、企画から撮影・編集・納品まで含む映像制作プランは20万円〜が目安です。1日の撮影で工場の主要な工程と代表者のインタビューを押さえ、本編1本に展示会用の短い映像を組み合わせる構成が、多くの企業にとって現実的な出発点になります。複数の工場をまわる、何人ものインタビューを収録する、開発から出荷まで工程を追いかけるといった内容では、90万円程度まで対応します。価格を左右するのは、撮影日数・撮影場所の数・インタビュー人数・納品本数です。撮影日の追加は1日5万円〜、SNS用の追加リールは1本3万円〜、遠方への出張費は実費。海外の取引先に見せる英語字幕は2万円〜、英語のホームページ対応は5万円〜です。会社案内のサイトも合わせて整えたい場合は、ホームページ制作(15万円〜30万円)や、映像とホームページをまとめて一新する統合パッケージ(28万円〜。別々に頼むと35万円〜のところ、約15〜20%お得)もご用意しています。参考までに、工房で1日撮影し、本編1本+リール2本とホームページ5ページをつくった事例で40〜55万円、複数箇所を2日かけて撮る規模では80〜130万円という目安です。「一式いくら」ではなく、何にいくらかかるかを明細で示してくれる会社を選ぶと、あとからの追加費用でもめずにすみます。

展示会・商談・社内——流す場所ごとの使い分け

映像は1本つくって終わりにすると、いちばんもったいない使い方になります。同じ撮影素材でも、流す場所によって必要な形が違うからです。展示会のブースで流すなら、音が出せない前提で、1〜2分のループとテロップ。商談の場でタブレットから見せるなら、3分ほどの会社紹介に、技術の裏づけと納品実績の話を入れておく。ホームページの会社案内には横型の本編を、採用ページには働く人が写った別の書き出しを。海外の取引先向けには、同じ本編に英語字幕を足せば足ります(2万円〜)。そして社内向けには、公開用では長すぎて落とした作業の一部始終を、そのまま残しておく。大切なのは、最初の打ち合わせの時点で、どこで流すかを一通り決めておくことです。あとから必要になって撮り直す——工場の撮影は準備の手間が大きいぶん、これがいちばん高くつきます。撮影は一度、書き出しは用途の数だけ。この形にしておくと、費用の割に手数を増やせます。

依頼から納品までの流れ

①ヒアリング(使いみち——商談・展示会・採用・技術の記録——と予算・納期を相談/無料)→②企画(どの工程を見せるか、誰に出てもらうかを設計。撮ってよい範囲と機密の線引きもここで確認します)→③撮影(半日〜1日)→④編集(初稿→修正→完成。修正は2回まで込み)→⑤納品。納期の目安は3〜6週間です。出展する展示会が決まっている場合は、その2ヶ月前にはご相談いただくと余裕をもって仕上げられます。

工場の稼働を止めずに機械の動きを撮影する様子(イメージ)

工場ならではの撮影の勘所

最初に決めるのは、撮ってよい範囲です。図面、治具の形状、取引先名の入った箱、モニターに出ている数値——現場では当たり前にあるものが、外に出せない情報だったりします。私たちは撮影前に工程を一通り見せていただき、映してよい場所とそうでない場所を一緒に線引きします。必要であれば秘密保持契約を結んだうえで伺います。次に安全です。動線、立入禁止の区画、保護具。カメラを置く位置は作業の邪魔にならないところに限り、ラインは止めずに、段取り替えや休憩の時間を使わせていただきます。三つ目は音。プレスや集塵機の稼働音があると、その場でのインタビューは聞き取れません。話を聞くのは別室か、機械を止められる時間帯に。工場は水銀灯やLEDで色が転びやすく、ちらつきが出ることもあるので、小さな照明を足して金属の質感を整えます。そして、機械の全景ばかり撮らないこと。削れていく瞬間、飛ぶ火花、部品を持ち上げる手。近くに寄った画のほうが、技術の凄みは伝わります。人が写っていない工場の映像は、どこの会社のものか分からなくなりがちです。

失敗しない会社の選び方

①工場や現場での撮影経験があるか(打ち合わせの早い段階で、安全と機密の話が出てくるかどうかが目安になります)②稼働を止めない段取りを組めるか③展示会・商談・採用・海外向けまで含めて、用途を先に設計してくれるか④見積もりが明細で、撮影日数・撮影場所・インタビュー人数・納品本数の条件が明確か⑤専門的な技術を、取引先に分かる言葉に置き換えられるか。専門用語をそのまま並べただけの映像は、社内では通じても、外の人には届きません。あわせて、問い合わせ件数や受注の増加を保証するような話にはご注意ください。結果は内容や時期に左右されるもので、確かなことを言える人はいません。

ツナグfilmについて

私たちは愛知県岡崎市を拠点に、職人・ものづくりの現場、旅館・観光、そして働く人の映像を制作しています。岐阜県の刃物メーカー・福田刃物工業さんでは、刃を研ぎ上げる工程と、その手つきに宿る技術を映像で記録しました。石彫の戸松さんでは、石と向き合う職人の一日を追いかけています。代表は小学校の教員を20年務めてきました。難しい話を、知らない人に分かる言葉へ置き換えること——技術を外に伝える映像では、そこが仕上がりを大きく左右します。大切にしているのは「立派に見せること」より「その会社の、いつもの現場の空気が伝わること」。全国どこでも出張撮影が可能です。

よくあるご質問

Q. 見せられない設備や図面があります。撮影は可能ですか? A. 可能です。撮影前に工程を見せていただき、映してよい範囲を一緒に決めます。画角を工夫して外す、編集で伏せるといった対応もできますので、遠慮なくお申し付けください。秘密保持契約にも対応しています。

Q. ラインを止めずに撮ってもらえますか? A. はい。段取り替えや休憩の時間帯を中心に、稼働の邪魔にならない位置から撮影します。どうしても止めていただきたい場面がある場合は、事前にご相談したうえで、短い時間に区切ってお願いしています。

Q. 海外の取引先に見せたいのですが。 A. 英語字幕の対応は2万円〜です。ナレーションを吹き替えるより、字幕のほうが費用も納期も抑えられます。会社案内のページごと英語対応にする場合は5万円〜でご相談いただけます。

Q. 技術のことを上手に説明できる自信がありません。 A. 台本を読み上げていただく必要はありません。こちらから質問し、答えていただいたなかから要らない部分を落としていくほうが、その方らしい言葉が残ります。分かりにくい部分は、図やテロップで補います。

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まだ漠然とした段階でも構いません。商談で使いたいのか、展示会で流したいのか、技術を記録として残したいのか——使いみちと費用感も含めて、一緒に考えます。製造業・工場の会社紹介動画や技術PR映像をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

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